発達障害 と IQ(知能指数)  その数値だけで判断しないで!

2017/08/29 | 発達障害 虎の巻

こんにちは🍀
言語聴覚士(ST)の田中美穂です。
 
 
つい先日、
お母さんからこんな質問を頂きました。

「この前、発達検査を受けたんですけど、
 結果の見方がよくわからなくって…
 この数字って何ですか? IQ?」
 

 
 
「 IQ 」
とってもポピュラーな言葉になりましたが、
実のところはよくわからないですよね。

メンサ会員などのIQの高い人を特集する
番組もチラホラ見ますが、
きちんとIQについて説明してくれる場面は
まだまだ少ないです…。

お母さんの疑問、ごもっともです!!
 
 
でも、医療機関の発達外来や
行政機関の相談窓口などでは、
当たり前のようにIQの話が出てきます。

突然言われても、混乱しちゃいますね(;^_^A

ここで、簡単にお伝えできればと思います♪
 

 
 
 
私たちの脳は、1人1人得意分野が異なります。

脳の大きさも、脳のしわの量も
1人として同じ人はいないように、
脳の中の機能も、1人1人違うのです。

脳が処理する力・覚える力・考える力などを、
まとめて「知能」と呼びます。
それを、専門的な検査(テスト)によって
数値化したものが、IQ(知能指数)です!
  
IQ = 「知能指数」
  
脳が発達途中の子ども達にとってIQは、
知的発達を客観的に表す指標となります。
  

  
  
IQが出せる発達検査はいくつかありますが
それらの検査は、
国語や算数などの教科の知識だけではない、
脳の持つ力=「知能」を測れるように
緻密に作られています。

絵を見て考えたり、鉛筆で書き写したり、
こんな時どうする?と考え説明したりと、
いくつもの検査を行うため、
検査時間は1~2時間かかります。
 
 
発達検査で算出されたIQは、
その子の年齢における平均を100とします。
詳しくはこんな感じです。
  

  
  
ここでポイント!!
  

その子の脳の特性を知り得意を伸ばす。
発達検査はそのための指針になります。

IQという数値だけにとらわれ過ぎず、
何が得意で何が苦手なのか、掘り下げて
考えることの方が重要だと思います。

  
 
発達障害をもつお子さん達は、
IQと学校などで行う学力テストに
大きな差が生まれることがあります。

脳の持つ力「知能」は高くても、
その特性の凸凹ゆえに、上手く学習や
日常生活に生かせないことが多いんです。
その子から受ける印象とIQが
異なるように見えることもありますね。
  
  
自分の得意な力をうまく使えていないのは
ほんとに勿体ない話です…。

発達検査を受けた際には、数値だけでなく
その内容や考えられる特性について
詳しく説明を受けることをオススメします!
 


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