『きちんと知る』こと。~コウノドリを見て~

2017/12/17 | 日々のこと

こんにちは🍀
言語聴覚士(ST)の田中美穂です。
 
 

(出典:金曜ドラマ コウノドリ HP
 

撮り溜めていて、なかなか見れていなかった
ドラマ『コウノドリ2』
先ほど、最新話を見ました。

12月15日の第10話は、
出生前診断とダウン症の話でしたね。
ご覧になった方も多いのでは?

 

出生前診断。

それがもたらす影響や家族の決断について
たくさんの意見があり、
本当に難しい問題だと思います。

先天疾患を持つ子を産むこと、
受け入れ育てる家族の決意・想い、
現実的にかかる費用・負担、
その子が成長した先の将来。

どんな疾患があったとしても
皆と同じように訪れる、幸せな瞬間。
その子自身の成長と笑顔。

これらの情報をきちんと知った上で、
長く真剣に向き合う問題だと思っています。

 

(出典:金曜ドラマ コウノドリ HP
 

NICU卒業生の子ども達と関わることが
多かった前職場において学び、
ダウン症をもつお子さん達と向き合い
保護者様と一緒に考え話をした経験から、
私が思うこと。

 

 もっと知ってほしいです。

 ダウン症を始めとする先天疾患や
 生まれつきの脳機能障害
 ”発達障がい” の事。

 

テレビ・書籍・漫画・インターネット。
たくさんの媒体で情報が行き来しています。

ぽちっとワンクリックで情報が得られる今。
正しい情報ばかりではないけれど、
受け手の「知りたい」という意識さえあれば、
色んな情報が得られますよね。

それでもあまりメジャーにならない、
真正面から向き合うことが少ない、
そんな話題の一つに「子ども達の先天疾患」や
「発達障がい」があると思います。

 

今回のコウノドリの中でも、
出生前診断でダウン症診断を受けた夫婦が

「検査を受ける時は、
 どこか自分たちの問題じゃないと思ってた」

「本当は、子どもを産むと決めた時から
 自分たちに関係することだったのに…」

と話すシーンがありました。

 

目を向けにくい話題なのかもしれないけれど、
きちんと『知っている』ということ。
知っていて、その上で選択するということ。
知っていて、一緒に悩んで歩むということ。

大事ですね。

 

 

私もよつば塾から、
わかりやすく、正しい情報をお伝えできるよう
頑張らなくちゃ!と思いました。

皆さんに、誤解なく正しく知ってもらいたい。
身近な話題として考えてもらいたい。

重い事実だけでなく、幸せな毎日も笑顔も
楽しい瞬間もたくさんあるって伝えたいです♪

これからも、よつば塾での日常を
少しずつですが、お伝えしていきますね(^^)/


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