お子様が自分自身を客観的に理解し、
学習・日常生活・友人関係において自分の得意な方法を身に着ける為のトレーニングです。
毎回のトレーニングではワーキングメモリー※を鍛える時間を設けます。
4つのトレーニングは自由に組み合わせられます。
見た方が分かりやすいのか聞く方が分かりやすいのか、また、全体を捉える方が得意なのか部分的に捉えるか方が得意なのかを把握した上で、お子様独自の「分かりやすい」、「得意」な方法を活かした学習方法を身に着けていきます。
ロールプレイで日常生活を再現しトレーニングを行います。
お子様自身がどのようなケースでつまずくのかを理解し、自分なりの解決方法を身に着けていきます。
口・舌の形や動かし方を観察し原因を探します。
正しい発音ができるよう舌の動かし方を身に着けていきます。同時に、自分の発音が正しかったのか自分で聞き分けられるように聞き取りのトレーニングも行います。
自分や相手の考え、思考、状況を理解するために、言語化する方法(パラレルトーク、セルフトーク、ト書き発話等)を利用し、トレーニングを行います。
お子様自信が、自分の置かれている状況を客観的に理解できる術を身に着けていきます。
小学校で必要となる「読み書き」「コミュニケーション」の土台作りを行っています。
※ワーキングメモリーとは?
ワーキングメモリーは別名「脳のメモ帳」です。短期記憶、いわゆる「ひとまずメモ」が出来ない子どもたちは、数秒前に見たもの・聞いたことを忘れてしまい、いざ活動しようと思った時に「あれ?なんだっけ?」と、みんなの流れから遅れてしまいます。
学習や生活での困りごとは、このワーキングメモリーの弱さが強く関係していると考えます。ワーキングメモリーを鍛えるための個別のトレーニングプログラムを作成し、各コースの開始10分程度行います。
面談やスクリーニングテストで得られる結果はお子様によってさまざまです。
それにより、トレーニングの内容もお子様ひとりひとりに合わせた独自のものになります。
トレーニングの組み合わせは多くのパターンがございますが、その中の一例を以下にご紹介いたします。
面談内容 | |||||||||
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見立て | |||||||||
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お子さんとの指導時間(50分) <たとえばこんな指導> |
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「漢字の覚えにくさ」について、学習のコツを教え使えるようにする
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例)「新」を練習
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他にも、その子に合わせたプログラムを カスタマイズします | |||||||||
保護者様へのフィードバック(10分) | |||||||||
お子さんの様子のお伝え、ご家庭・学校での様子などのお伺い |