こんにちは🍀
言語聴覚士(ST)の田中美穂です。
自宅の桔梗。いいかんじ♪
「知れば納得!症状と理由シリーズ」を
4記事あげたところで、友人から
質問とリクエストをいただきました^^
「発達障害ってそんなにいっぱいあるの?」
「スペクトラムって何?」
「ADHDってどんな子やっけ?」
ぅあ……!!
しまった、その話をしてなかった(*_*)
専門用語を並べてもわかりにくいし、
かといって避けては通れない部分…。
うーーーーーん。
と悩んでいるうちに、都合よく頭から
飛ばしてしまっていたようです。
ごめんなさい(;^_^A
なるべくわかりやすく、シンプルに
お伝えできるよう頑張ってみます!!
🍀🍀🍀🍀🍀
” 発達障害 “って、あちこちで聞くように
なった割に、定義や分類が見えにくいなぁ
って思います。
なんでだろ?
” 発達障害 ”については、複数の機関が
異なる名称と分類を使っているんです。
同じ症状について話していても、
医療現場・教育現場で使用する名称が
異なることもあります。
なんとなく似てるけど微妙に名前が違うのも
わかりにくくさせている原因かな?
私はもともとは医療機関で働いていたので、
医療分野の分類(DSM-5)が
馴染みがありますので、そちらでご説明♪
本当にざくっ!といきますんで、
詳しくはこちらをご覧ください。
「神経発達障害」という大きなくくりの中に
以下の6つがあります。
1) 知的能力障害
2) コミュニケーション障害
3) 自閉スペクトラム症(AS)
4) 注意欠如・多動症(ADHD)
5) 限局性学習症(LD)
6) 運動障害
この中で、昨今「発達障害」として世の中で
注目されているのがこの3つなんですね!
3) 自閉スペクトラム症(AS)
4) 注意欠如・多動症(ADHD)
5) 限局性学習症(LD)
先日ご紹介した、
NHKの発達障害プロジェクトHPでも
この3つを「主な発達障害」として
伝えています。わかりやすい♪
下には、注意書きもありますね!
(引用元:NHK 発達障害プロジェクト 発達障害って何?)
番組でもおっしゃってましたが、
これら3つの発達障害は
どれかひとつだけをもつ子もいれば、
複数を併存してもつ子もいるのです。
よつば塾には、自閉スペクトラム症、
ADHD、LDを持つ子だけでなく、
知的能力障害をもつ子や、
構音障害(発音の歪み)や吃音などの
コミュニケーション障害を持つ子も
多く通っています。
それぞれの特徴については
次回から特集してゆきたいと思います♪
お楽しみに^^
⇒ 前の記事:トマトさん と キャベツくん
⇒ 次の記事:発達障害のイロハ② 自閉スペクトラム症って何??