中間テストを振り返ろう! 計画表を作るのって難しい…

2018/06/06 | 発達障害 虎の巻

こんばんは🍀
言語聴覚士(ST)の田中美穂です。

 

 

今更ながら!
ほんと今更ながら!(笑)

立て看板を書き直しました(>_<)

 

前回の看板同様に、
ホームセンターでペンキを買ってきて
素人・田中がぼちぼち書きました。

正直、不出来な部分もたくさんありますが
それもひとつの「あたたかみ」だと
思って見逃してください(笑)

 

今回はグレーを基調に、
少し落ち着いた色合いにしてみました♪

どうでしょうかね^^
 

 
 

5月末~6月頭は中間考査!!
中学生のみんな、お疲れさまでした♪

 

今回、中1のみんなが
特に大変な思いをしたようです。

なんてったって
「初・中間テスト」ですから!(>_<)

小学校とは全然違う「テスト」に
驚きと戸惑いが隠せなかったようです。

 

今日はそんな彼らの様子を
ちょこっとご紹介します!

小学生のお子さんをお持ちの保護者様も
ぜひお付き合いください♪

 
 

 
 

中高生ならではの、大きな難関。
それは「提出物」です!!

 

小学校では、毎日こまめに宿題が出て
単元ごとにテストがありましたが、
中学生はまとめてドー-ンと提出です。

そして「提出物点」というのがあるので
出さない、という選択肢も選びにくく…

 

「中学生は、宿題なくてラッキー♪」と
浮かれてのんびりしていたみんなも、
今回 ” 初・提出物 ” を経て、
実感したみたいですね。

「宿題がない」すなわち、
「後日、大変な提出物の山が待ち受ける」
だということを(>_<)

 

前もって全員に説明していましたが
こればかりは、経験しないとわからない…。

「テスト前夜に、寝不足になりながら
 提出物をしてみて初めて、
 田中先生の言ってた意味がわかった…」
という子もいました。

 
 

でも、こうやって
「身をもって知る」「一度経験してみる」のも
とても大切だと思っています。

自分が体験してみないと
” 段取りを組んで取り組むこと ” の必要性は
実感できない子も多いですからね~。

 
 

 
 

ここからが 田中的★最重要ポイント
 
何より大事なのは、
テスト後1週間の過ごし方!

 

もちろん、
疲れた体をゆっくり休めるのが最優先です。

普段しないほどの努力をしたのだから、
1~2日はのんびりしましょう^^
ゲームだってお出かけだってOKです★

でも、休憩した後は
次の4つをこなしておくといいですよ!

 

① テスト前にどんな風に勉強したのか
 カレンダーに書き込んでみる

 
テスト終わってすぐなら思い出せます!

思い出す時のポイントは
・いつから提出物を始めたのか?
・いつごろ提出物を終えられたのか?
・暗記系に充てる時間はどれくらい?
ですっ!!

 

② テストの点数が返ってくる前に
 「何点とれた気がする」のか
 各教科、記しておく

 
この時、保護者様のご意見ではなく
あくまで ” 本人の実感 ” が大事です!

「100点いけるわ~!」と思っているなら、
まずはそのまま、100点と書いてOKです。

 

③ テストが返ってきたら、
 実感していた点 と 実際の得点 を
 並べて書いて比較する

 
ギャップが大きい場合は、
根本的に見直す点があるのかもしれません。

不注意や衝動性が高くて、ケアレスが多い
場合もあります。

そして本人も相当なショックを受けます。
出来たぞー!!と思っていても、
点数は冷徹ですからねぇ…
その辺りの心理的フォローも重要です。

 

④ 提出物の開始時期を相談する
 同時に、期末テストの計画表を作る

 
カレンダーを手元に置いて
ここまで出来たら万々歳ですね!!

 

とはいえ、一人で計画表をたてるのは
とっても難しくて、急にはできません。

諸先輩方(=保護者様)は、
どんな風にこなしていらっしゃいましたか?

ぜひその「技」を
教えてあげてください(^^)/

 

「お母さんはこんな風にしてたよ」
「お父さんは〇〇を使っていたよ」

その一言が大きな一歩になるかも?!(^^)/
 


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