こんにちは🍀
言語聴覚士(ST)の田中美穂です。
一気に秋めいてきましたね!
朝夕だけでなく日中もひんやりとしていて
鼻水ずるずるなお子さんも何人か…
運動会の疲れも少し出ているのかな??
運動の秋!食欲の秋!勉強の秋!
みなさん体調整えてまいりましょー!
(曽爾高原✨ すすきが見頃でしたよ!)
とはいえ…
季節の変わり目の体温調整って、
わたしたち大人でも難しいなぁと思いますが
子ども達にとっては
相当難しいことのようです。
特に発達障害をもつお子さん達は
気温の変化を、肌で ” 感じる ” のが
苦手な子が多いんです。
自閉スペクトラム症を持つお子さんと話すと
” 体感温度 ” に関する話題は尽きません。
彼らの言葉を借りると、
「暑すぎ!(記録的な猛暑日)とか
寒すぎ!(年に数回の大寒波)なら
さすがにこれは異常事態だ!と
身体も危険を察知できるねん。
そしたら” 生体反応 ” が出るねん。」
生体反応って…(;^ω^)
ちょっと使い方が違う気がするけど…(笑)
Tシャツの汗染みや、腕に広がる鳥肌などの
目に見えるヒントを見て初めて、
「こんなに暑かった(寒かった)のか!」と
驚くことも多いそうです。
ということは、
「汗ばむ」「蒸し暑い」「暖かい」
「涼しい」「ひんやりする」「肌寒い」
などの中間的で曖昧な肌感覚は、
なおさらわかりにくいようなのです。
むむむ・・・
だから、春や秋は私達以上に
服装や体温調整に困っているようですね。
天気予報の気温(数値)をよく見て
重ね着しながらうまく乗り切ろうね!!
” 勉強の秋 ” ということで
先日久しぶりに研修会へ参加して来ました♪
小児分野で働く言語聴覚士(ST)が集まる
全国研修会が、今年は大阪であったので、
この度初めて参加させていただいたのです!
とっっっっても勉強になりました!
本当に大満足・大収穫の研修会で
ほくほくしながら帰ってきました(*^_^*)
参加者ほとんどが小児分野STという
なかなかマニアックでニッチな勉強会(笑)
ということで、講師の先生方も
「ST業務に特化した内容」にアレンジして
お話頂いていたようです。
現場のSTとしては、明日の指導にすぐさま
導入したいような 即戦力!な内容ばかり♪
幸せでした…(*^_^*)
新しい情報・研究結果にアンテナを張って
常に情報をアップデートしながら、
もっとスキルアップしなくちゃ!と
身の引き締まる思いでした。
よつばのみんなに還元してゆけるよう
ますます頑張ります!!!
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