ことばの言い間違い・覚え間違い 原因はワーキングメモリ?!

2017/11/24 | ワーキングメモリ

こんばんは🍀
言語聴覚士(ST)の田中美穂です。
 

先日、ST仲間が数名
よつばに集まる機会がありました♪
仲間というより「同志」と言った方が
ピッタリな気もします。

発達障害をはじめとする小児関連分野で
トレーニングやリハビリを頑張るメンバー。

それぞれの悩みや頑張りを聞きながら、
いつも力をもらっています。
私もがんばろっ!!
 

 

本日も、引き続き
ワーキングメモリ(WM)特集♪

ワーキングメモリは、言葉を覚えたての
園児さん達にも大きく関与しています。

 

「なかなかことばが増えないなぁ…」

「喋ってはいるんだけど、よく聞くと
言い間違いや覚え間違いが多いなぁ…」

 

そんなお悩みの理由、もしかしたら
ワーキングメモリかもしれませんよ!

ことばを覚える時のワーキングメモリ、
ちょっと覗いてみませんか??

 

前回までの記事はこちら(^^)/
【 シリーズ ワーキングメモリ 】
「WMって何? ~現在進行形の働いている記憶~」
「WMが弱いとどうなる? ~ あるあるエピソード① ~」
「WMが弱いとどうなる? ~ あるあるエピソード② ~」
 
 

 
 
幼児期の子ども達にとって、
ことばを覚えることは結構な重労働。
何度聞いても忘れてしまったり、
音が入れ替わってしまっていたり…。

テレビ    ⇒「テベリ」
とうもろこし ⇒「とうもころし」

こんな時期を経て、正しいことばを
徐々に獲得していくわけですが。

その過程で、ワーキングメモリは
どんな働きをしているのでしょうか?
 
 
🍀🍀🍀🍀🍀
 
 
ことばがまだ少ない子ども達にとっては
耳から入ることばの大半が
「お初にお聞きします」状態です(>_<)

 

私たち大人でも、聞きなれない長い名前は
なかなか覚えられないですよね~。
それと同じ状態が、毎日起きていると
イメージしてみてください。

毎日が未知との遭遇。こりゃ大変…

 

私も先日、国旗大好きっ子が出してくれる
難解★都市名クイズを解いていた時に
この現象が起きました。

「レイキャビク」

・・・なんだそれ!!(笑)

これを聞いた時の
私のワーキングメモリと脳の動きを
ぜひご覧下さい(笑)
きっと子ども達と同じだと思います^^
 
 
↓ ↓ ↓ ↓
 
 
あまりに聞きなれないので、
耳から入った情報を一生懸命分解し、
「レ」「イ」「キャ」「ビ」「ク」の5つを
ワーキングメモリをフル稼働させ覚えます。

脳の作業デスクの上で、文字カードを並べ
一生懸命覚えているイメージです。
 
(イメージ図)

 

初めて聞いた音だから…
間違えないように正確に…
何度も頭の中で繰り返して…
「レイキャビク… レイキャビク…」

無意識に呟いていたかもしれませんね(笑)

 

でも、これが6歳の子ども達だったら
ワーキングメモリに覚えて置ける分量は
平均4つ位。

レイキャビクは、子ども達からすれば
ワーキングメモリ容量を超えた
覚えにくい難解ワードになるわけです。

そのため、
1~2文字抜けてしまったり
音の順番があべこべになってしまったりして
「レイビク」や「レイキャク」になって
しまうんです…(>_<)
 
(イメージ図)

 
 
国旗大好きっ子に教えてもらったのですが、
レイキャビクは実は
アイスランドの首都なんだそうです。

そこで、私の脳では、
連想ゲームのようなことが起きました。

アイスランド ⇒ 寒い ⇒ 冷却!
アイスランドで、冷たくてビックリ!
だから「レイキャ…ビク…」
 
(イメージ図)

 
 

考え方・覚え方には個人差があります(^^

でも、私はこれで
「アイスランドの首都はレイキャビク」
と覚えることができたのです。

長期記憶の引き出しにきちんと
収納できたか(覚え込めたのか)は
まだ定かではありませんが、
きっと大丈夫な気がします(笑)
 
(イメージ図)

 
 
いやぁ、ことば1つを覚えるにも
ワーキングメモリフル稼働でしたね!!

頭の中でこんな仕組みになっていたなんて
びっくりです。

たまには
自分の脳を褒めてあげなきゃな(*´ω`*)


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