言語聴覚士(ST) ってどんな仕事? ③ ~急増中の注目職種☆ST~

2018/01/11 | ごあいさつ & STについて

こんばんは🍀
言語聴覚士(ST)の田中美穂です。

 

ここ数日、フリートークの話題の大半が
お年玉とおみくじの話(^^)/

おみくじの話では、
”「中吉」と「吉」はどっちが上?”
という質問が多発しました。

気になって調べてみたのですが、
明確な決まりはなく、神社仏閣による…
とのこと。

うーん、もやもや(´・ω・`)

 

ちなみに、私は
「干支みくじ」を引きました♪

 
 
 

とても可愛いので、
ここ数年は干支みくじばかりです(^^)

並べてみると、なおさら可愛い♪
干支コンプリートするぞ~!

 

 
 
🍀🍀🍀🍀🍀
 
 

さて、前回までの記事では
「言語聴覚士(ST)ってどんな仕事?」と題し
① 守備範囲が広いST業務
②「食べる」を助けるST 
をお伝えしました♪

 

今日は、日本全国に
言語聴覚士(ST)がどれくらい居て
どんなお仕事に就いているのか、等を
お伝えしてみようと思います♪

これを読んで、少しでも
言語聴覚士を知ってもらえるといいな♬
と思っています^^

 

 
 
 

「言語聴覚士(ST)」は
1997年に国家資格になりました。
1999年に第1回国家試験が実施され、
それからは、毎年1千5百人程度が
STになり医療現場などで活躍しています。

2015年には2万5千人を超えたとのこと。

ST人口って、ぐんぐん右肩上がりに
増えてきているんですね!
 

(出典:日本言語聴覚士協会HP
 
 
 

STの多くは、医療現場に就職し
リハビリテーション医療に携わります。

医師・看護師だけでなく
理学療法士(PT)・作業療法士(OT)
などのリハビリ医療専門職のスタッフとも
協力・連携しながら業務にあたります。

ケースワーカー・介護福祉士などの
保健・福祉の専門職の方や、
教育・心理の専門職の方とも連携します。
 

(出典:日本言語聴覚士協会HP
 
 
 

医療現場でのSTのお仕事内容は
本当に多岐にわたります。

病院や所属部署によって、
STに求められる内容が異なるため
一言では言い表せませんが、
成人(大人)の方への摂食・嚥下指導や、
言語療法をすることが多いですね。

 

有名なケースと言えば、
読売ジャイアンツ終身名誉監督
長嶋茂雄さんの言語療法でしょうか。

懸命でストイックなリハビリは
当時ドキュメンタリーとしても取り上げられ
私たちに勇気と感動を与えました。

今では、にこやかにお話されるようになり
テレビでお話したり歌ったりする様子も
たくさん見られるようになりましたね。
 

(出典:日本言語聴覚士協会HP
 
 
 

昨今では、STの活躍の場が
さらに広がりを見せています。

医療機関だけに留まらず、
保健・福祉機関、教育機関など
幅広い領域で活躍するようになりました♪

かくいう私も、今では
医療&教育機関(?)で働くSTです。

 

ST全体から見ても、小児分野で働くSTは
まだまだ少ないのが現実です。

需要と供給を考えれば、もっともっと
小児分野のST、増えてもいいはず!!
足りてないんです!!

もっともっと小児分野で活躍する
STさんが増えたらいいなぁと
毎日念力を送っております(>_<)   (・・・力こめすぎ?笑)  
 

これからも、もっともっと
言語聴覚士(ST)の認知度があがり
必要性をみんなに知ってもらって、
ST人口が増えたらいいなぁと
心から願います。

興味が出てきたそこのあなた!
いつでもお話しますよっ(^^)/


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