何個かな?数える時にも、ワーキングメモリ!

2017/12/06 | ワーキングメモリ

こんばんは🍀
言語聴覚士(ST)の田中美穂です。
 

寒いですねぇ…
急にぎゅっと冷えてきて、
12月になった途端に冬本番!!
という感じです。

 

先日、お寺にお参りした際、
きれいに咲いていたサザンカです。
さざんか、さざんか、咲いた道~♪

とっても綺麗(^^)/
何枚も写真を撮ってしまいましたw
 

 
 

さてさて、シリーズでお伝えしております
ワーキングメモリ特集☆

 

前回までの記事はこちら(^^)/
【 シリーズ ワーキングメモリ 】
「WMって何? ~現在進行形の働いている記憶~」
「WMが弱いとどうなる? ~ あるあるエピソード① ~」
「WMが弱いとどうなる? ~ あるあるエピソード② ~」
「ことばの言い間違い・覚え間違い 原因はワーキングメモリ?!」
「ワーキングメモリ、左脳と右脳で役割が違う?!」

 

本日は第6弾!!「数とWM」です。

ワーキングメモリは日常生活でも学習場面でも
フル活用されていることは、今までの記事で
お伝えしてきた通りです♪

 

数を数える時も例外ではなく、
私たちの脳は実はフル稼働しているんです。

今日はそれを実体験してもらえればと♪

 
 

まずは、こちらをご覧ください(^^)/
 

 
 
どんぐりがいくつか並んでますね。
何個でしょうか?

 

これ位ならパッと見て、多くの方が
5個!とすぐ数えられると思います。

これは、3~5個程度であれば
ひとつずつ数えなくても見ただけで
数がわかるという大脳の便利機能を
使って数えているからです。

これがまだ出来ない幼児さんだと、
指さし数えて「い~ち、に~」と
数えることになるわけですね。

 

同じ5個であっても、こんな風に
バラバラに並んでいると少し
数えにくいかもしれません。
 

 
 
しかし、大人であっても、
数がどんどん増えてくると
ぱっと見では数えられなくなってきます。

 

たとえば、これ位だとどうでしょう?
 

 
私はもう、ぱっと見では無理なので、
心の中で1,2,3,4…と唱えながら
数えました(>_<)オテアゲ

 

この時、私たちの大脳ではどんな処理が
起きているのでしょうか??

 
 

まずは「いち、に、さん、し」と言葉にして
数える際に、どの数字まで数えたのか
覚えておく必要があります。
その時には、ことばの情報を覚えておく
左脳側の「言語性ワーキングメモリ」が
活躍しています。

 

そして、同時に、どこまで数えたのか
場所を記憶しておくことも必要ですね。
その時には、空間・位置の情報を覚えておく
右脳側の「視空間性ワーキングメモリ」が
活躍しています。

 
 

では、さらに増えると、どうでしょう?
 

 
もう、多すぎて…
1つずつに数字を書いて数えたくなります。

こうして「数を数える」という作業でも、
ワーキングメモリがフル稼働しています!

左の言語性も、右の視空間性も、
一気に使わないと数えられないんですね。

 

 
 
🍀🍀🍀🍀🍀
 
 

数えてる途中で話しかけられたりして
「あ~もう、また一から数え直さなきゃ…」
ってなること、ありますよね?

ワーキングメモリの弱い子達は、日頃から
そのストレスや苦労と戦っています。

 

「あ~もう、今〇〇してるとこなんだから
 声かけないで!忘れちゃうやんっ!!」
って言えればいいんですけど…
うまく伝えられる子ばかりではないんです。

 

だから、少し様子を見てあげましょう。
一気にたくさん言われすぎて、
処理が追い付かない子、イライラしてる子、
周りにいませんか??

ちょっと情報を小分けにしてみましょう。
一度に見える分量を少し減らしてみましょう。

そのひと工夫で、
イライラせずに取り組めるかもしれません^^
 


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